詳細を解説!タグホイヤーが提供するオーバーホール

タグホイヤーのオーバーホールは、大きく、正規サービスセンターで受ける方法と町の時計修理店に依頼をする方法があります。量販店などで購入をした場合にも正規代理店でない限りは時計修理店に外注で出されることが多く、大きな違いとして料金があります。ただし、時計自体が高額なこともあり、安心を求める場合には費用はかかるものの正規サービスセンターの方が適しています。町の時計修理店が全てリスクが高いということはありませんが、依頼をする際には、これまでにモデルの修理やオーバーホールを数多く受注した実績があること、技術とモデルに関するノウハウを有する時計職人が在籍をしていること、明確な見積書の提出を行っていることが条件になります。また、専用の道具等が配備されていることも必要な条件の1つになります。

必要になる料金について

正規サービスセンターを利用する場合には、タグホイヤー直営店や正規代理店に持ち込む方法とピックアップサービスを利用する方法の2つがあり、ピックアップサービスの場合にはドライバーが専用の梱包キットと伝票を携え訪問することになります。料金はモデルによって異なり、標準価格と日本国内の正規代理店で購入をした場合に加入をするエドワーズ会員価格の2つが設けられています。エドワーズ会員の方が安く、クオーツ時計3針を例にとれば、標準価格32,400円に対して21,600円で行うことができます。また、機械式3針などでも同様に48,600円が32,400円で受けることができ、最も高いキャリパー36/360では113,400円に対し75,600円、ヴィンテージ時計の場合には見積が条件となります。

正規サービスセンターの作業内容について

タグホイヤーではオーバーホールに関して4~6年に一度受ける必要があることを掲げています。ここでは、事前オペレーションとして、ブレスレットの取外し、ケースオープン、ムーブメントの診断、テスト装置でムーブメントの動作の確認、ムーブメントの機能の確認、機能と目視検査が行われ、見積が提出されます。次にケースとブレスレットオペレーションとしては、ケースの完全分解、超音波振動による1時間にわたるケースとブレスレットのクリーニング、全てのガスケットの効果が行われます。ムーブメントメンテナンスでは、部品の分解・クリーニング、摩耗部品の交換、ムーブメントの部品の組み立てと注油、機能調整、ムーブメントに対しての精度管理・機能確認の後に、再組立てからケースの密閉とケースバックの固定が行われます。正規サービスセンターでは品質管理まで徹底して行われており、ここでの、防水、時間日付設定、72時間以上に及ぶ全ての機能の最終確認、ブレスレットの再取付、クラスプの確認と調整、最終検査を経て、初めて持ち主に出荷されます。